土用の丑ってなあに?
クリスマスやお正月、お盆と違い、年ごとに変化があるのが土用の丑の日です。
ちなみに、
2018年(平成30年)の土用の丑は7月20日と8月1日。
2019年(平成31年)は7月27日の1日のみです。
この『土用』、主に「夏」のイメージが強いですが、本当は1年に何回もあることを知っていますか?
土用の由来は中国の自然哲学である『五行説』からきています。
『土用』は春夏秋冬の年4回もある!?
五行とは、四季の移り変わりにおける世の中の変化を、4つではなく5つの概念にあてはめた思想です。
春=木行
夏=火行
秋=金行
冬=水行
季節の変わり目=土行
この季節の変わり目は、四立の前18日〜19日間を指します。
2018年度の節季および土行期間は
節気 | 土行期間 | |
---|---|---|
土用入り | 土用明け | 立春(2月4日頃) | 2018年1月17日 | 2月3日 |
立夏(5月5日頃) | 2018年4月17日 | 5月4日 |
立秋(8月7日頃) | 2018年7月20日 | 8月6日 |
立冬(11月7日頃) | 2018年10月20日 | 11月6日 |
『土用明け』の翌日から次の季節が始まるとされています。
終わりゆく季節と新しく生まれ来る季節をスムーズに交代させ、穏やかな四季の巡りを支える“季節の橋渡し役”が土用の役目なのですね。
土用の丑はなぜ夏?
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夏の土用の丑が2回ある年がある!?
土用は、天球上の緯度と経度にあたる太陽黄経が117度から始まり、135度の前日までと定義されています。夏の土用はおおよそ7月19日〜8月7日の期間となり、丑の日は7月19日〜30日の間に訪れます。
ただ、土用に入って7日以内に丑の日を迎える年は、期間中に丑の日が2度巡ってきます。その場合は「一の丑」「二の丑」と呼んで区別しています。
下記の表から分かる通り2013年、2015年、2017年、2018年、2020年には、土用の期間中に2度丑の日が巡ってくるのです。
夏の土用の期間と丑の日
年度 入り 明け 一の丑 二の丑
2012年 7月19日 8月6日 7月27日
2013年 7月19日 8月6日 7月22日 8月3日
2014年 7月20日 8月6日 7月29日
2015年 7月20日 8月7日 7月24日 8月5日
2016年 7月19日 8月6日 7月30日
2017年 7月19日 8月6日 7月25日 8月6日
2018年 7月20日 8月6日 7月20日 8月1日
2019年 7月20日 8月7日 7月27日
2020年 7月19日 8月6日 7月21日 8月2日
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